砂の水分を飛ばすには?汚れず散らからない、底砂を室内で乾かす方法

アクアリウムハック
この記事は約4分で読めます。


チャンネル登録よろしくお願いいたします!

コリドラスなどを飼っていると、水槽の底床に砂を使用することが多いと思います。

砂の中に頭を突っ込んでモッフモッフしてる姿は、とても愛らしい。

 

ですがこの砂、水槽のリセットなどをしていったん乾かして保存しておこう、というときになかなか乾かすのが難しい!

特に寒い季節や風が強い時期、また賃貸住宅などの場合は新聞紙に広げて乾かすのは難しいですよね。

というわけで、室内でも簡単に砂を乾かす方法をご紹介します!!

なんと、場所も取らずに、散らからず部屋も汚れない方法。

もちろん水槽の底砂だけじゃなく、お子様用の砂だったり、いろんなものを乾かすことができます。

 

実は以前、除湿機を使って砂を乾かす方法もご紹介したのですが、今回紹介する方法のほうが手軽かな?

 

スポンサーリンク

ポイントはやっぱり「風」

実は今回も「風」を使って乾かします。

風ってスゴイですよ。じっくりと確実に水分を飛ばしてくれます。

すでにお気づきでしょうが、今回使用するのは『扇風機』です。

 

 

実際に使用したのは卓上扇風機です。

USBで給電できる他、単3乾電池でも駆動します。

もちろん扇風機でも構わないと思います。乾かす砂の量で選びましょう。

 

風を当て続けることで砂の水分を飛ばす

日光にさらすわけでもなく、加熱するわけでもなく、風を当てることで砂の水分を飛ばしていきます。

 

今回は少ない砂の量だったので、プラケースで乾かします。

バケツでも大丈夫!!

 

約1時間後

 

うーん、見た目からしてまだまだ湿ってますね。

ここで諦めては試合終了です。

 

約2時間後

 

お、なんだか砂の表面が白くなってきています!

これは水分が飛んだ証拠ですね。

しかしながら、内部はまだまだ湿っています。

 

約14時間後

 

日をまたいで、14時間が経過しました。

もうサラッサラですよ!!

 

 

ボトムサンドが新品同様に!!

砂遊びもできそうなくらいに乾いています。

プラケースを傾けるとサラサラ~っと流れるくらいに水分が飛びました。

 

ポイントは定期的に砂を撹拌させること

水分を含んだ砂というのはしっかりと固まってしまいます。

できるだけ風の当たる面を増やしたほうが良いので、定期的に砂を掘り返して、ザクザクの状態にしてあげましょう。

 

 

掘り起こすように、空気を含むようにザクザクとかき混ぜていきましょう。

 

 

部屋が汚れない!散らからない!

半日以上かかるなら、天日干しでも良いんじゃない?なんて思うかもしれません。

しかし天日干しをするには

  • 新聞紙を広げられるスペース
  • 太陽が出ていて、風の弱い環境
  • 小さい子や動物の手の届かない場所

が必要です。

特に雪国だと秋冬は外で乾かすのは難しく、屋内での作業となります。

でも部屋の中に新聞紙を広げて砂を乾かすわけにもいかないですよね。小さい子供がいたら格好の遊び場になってしまいます笑

今回のような小型の卓上扇風機なら、子供の手の届かない高い場所などにバケツごと設置して乾かすことができます。

 

砂は洗って再利用!

 

「洗って再利用するなんて貧乏くさい・・・」なんて言わないでください笑

アクアリウム用の砂ってそこそこ値段もしますし、砂を捨てるにしても定められた方法で処分するのはちょっと手間です。

自宅に庭でもあれば問題ないでしょうが、マンションやアパート住まいには無理な話。

 

洗って乾かした砂は新品となんら変わりはありません。

ソイルのように使い捨てではありませんし、袋に小分けにして保存しておけば次回使うときやアクア仲間にプレゼントすることもできます(プレゼントが砂って笑)

ちなみに僕は300グラム1袋にして保存してます。

 

あとがき

今回は砂を洗って乾かす方法をご紹介しました。

前回の除湿機を利用する方法も効果的なのですが、乾燥する冬場って除湿機は押し入れの奥にしまいこんでますよね。

冬場に扇風機を出しているかといえばそうでもないのですが笑、卓上扇風機ならすぐに取り出して使うこともできますし、実は夏場の水温上昇対策にも使えます。ファンが大きいので、かなり強力ですよ!

乾電池&USB&AC電源で駆動する3WAYタイプが便利です。

 

また、今回の砂を乾かす方法はYouTubeでも動画でご紹介しています。

もし実際の乾かす様子をご覧になりたい方は、チェックしてみてくださいね!

 

コメント