究極のブラインシュリンプふ化分離器の作り方。100均で買えて稚魚育成初心者も手軽に試せる方法 #アクアリウム #自作

ブラインシュリンプ孵化器
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はいどうも、ビバ(@vivarium79info)です。

我が家では今、熱帯魚の稚魚ラッシュです。

なんの稚魚がラッシュかというと、

オレと…

オレ

ミクロラスボラ・ハナビ」と「ダニオエリスロミクロン」です。

最初にハナビの稚魚を発見したのが12月10日、その5日後の12月15日にエリスロミクロンの稚魚を発見しました。

現在5週間ほど経ちました(この記事は1月15日に書いています)。

さて、稚魚育成に欠かせないものとして「エサ」があります。

稚魚の餌として真っ先に思い浮かぶのは…?

そう、ブラインシュリンプ!

ブラインシュリンプ

わずか0.5mm程度のこの小さな生き物は、栄養満点の稚魚の生き餌として重宝されています。

ただ、このブラインシュリンプは買ってきたものをそのまま与えることができません。

Amazonやネットショップ、もちろん通常のアクアリウムショップでも購入できますが、購入できるのは「卵」の状態なのです(冷凍もあるけど)。

稚魚に与えるにはこの「卵」を「孵化(ふか)」させなければいけません。

今回ご紹介するのはブラインシュリンプエッグを簡単に孵化、そして稚魚に与えるために必要な作業「分離」を簡単に行える「究極のブラインシュリンプ孵化分離器」の作成方法をご紹介します!

基本的な材料は100均(今回はセリア)で買うことができます。また、エアストーンやエアポンプ、エアチューブ、コネクタなども必要になりますが、アクアリウムをやる上で持っておくと便利なものばかりなので、お持ちでない方はアクア用品を買うときに合わせ買いしてしまいましょう!

ちなみに、今回の記事はYoutube動画としても公開しています。じっくり見たい方はぜひ、Youtube動画をご覧ください!ついでにチャンネル登録してもらえるとすごく嬉しいです!

100均ボトル1本でブラインシュリンプの孵化から分離までできる!たまに稚魚育成する人にオススメ!収納までスマートなブラインシュリンプ孵化分離器をDIYする方法 #アクアリウム

材料紹介

まずは材料を紹介します。

  • ウォーターボトル・ミニ(パッキン付きボトル300ml)
  • ロックパック(フタ付きコンテナ2.6L)

写真ではボトルが2個写っていますが、1つでも大丈夫です。ボトルもコンテナもセリアで購入しました。大きなボトルや小さなコンテナを買うと収納ができなくなるので、サイズを間違えないように注意!

そしてアクアリウム用品で必要となるのが、

  • エアポンプ1台
  • エアチューブ(トータル30cmくらい)
  • エアストーン1つ
  • ストレートコネクタ2つ
  • 一方コック2つ(無くてもなんとかなる)
  • ステンレス茶こし(またはコーヒーフィルター)
  • 小型ヒーター1つ
  • スポイト(または100均メイクコーナーにあるシリンダー)

めっちゃ揃えるものあって大変そう!

って思うかもしれないですが、多分エアポンプやエアチューブ、エアストーンは大抵の方が持っていると思います。

ストレートコネクタというのはコレ。

一方コックがコレ。

ステンレス茶こしはアクア用品ではないのですが、めちゃめちゃ便利なので絶対持っておきたいアイテムです(100均のステンレス茶こしとは別物です)。使い捨てで良ければ市販のコーヒーフィルタでもOKです。

小型ヒーターはコンテナ内に収まって水温を26度くらいに温められるオートヒーターであればOK。我が家ではエヴァリスのオートヒーターを使っています。

材料についてはコレで揃いました!

ここからちょっと工作を行います。

フタを加工しよう

「加工するなんて聞いてない!」と思われるかもしれませんが、すみません言ってませんでした。

加工するのはウォーターボトルのフタの部分。

このフタに4.8mmの穴を2つ開けます。

穴あけイメージはこんな感じです。

穴をあけるには電動ドリルが必要になりますが、キリで穴を開けてプラスドライバなどで穴を広げるのでもOKです。

ケガをしないように注意してください!

穴を開けたらストレートコネクタをフタの内側からしっかりと挿します。

実際の穴あけ作業をご覧になりたい方はYoutube動画にて!

もし大きめの穴を開けてコネクタがスカスカな場合は、グルーガンやレジンなどで隙間を埋めてください。今回初めて100均の透明レジンを使ってみたのですが、なかなか良い感じでした。

工作はコレで完了!あとは組み立てるだけです。

組み立てよう!

組み立てはとってもカンタン!

ブラインシュリンプふ化分離器の組み立て方
  • フタ内側のストレートコネクタの一方に、15cmほどにカットしたエアチューブを接続します。
  • つないだエアチューブの先端にエアストーンを取り付けます。
  • フタ表側のコネクタにエアポンプを接続します。接続するのはエアストーンにつながるコネクタです。

    ※画像ではエアポンプから1本のエアチューブで接続していますが、フタから5cmほどでチューブをカットし、一方コックで接続すると便利です。

組み立てはこれで完了です。カンタンですね!

使い方

続いてブラインシュリンプの孵化、そして分離の方法をご紹介します。

ブラインシュリンプの孵化

まずブラインシュリンプを孵化させる方法ですが、

  1. 500mlの水(28度前後)に10gの塩(粗塩)を入れ、塩水を作る
  2. 少量のブラインシュリンプエッグを入れる(後述)
  3. 18~24時間エアレーションする

のが基本的な孵化方法となります。

24時間温度キープするのが大変そうです。市販のブラインシュリンプ孵化器は水槽内にセットすることで水温をキープする商品もあります。合理的ですが水槽内にものを入れたくない人には向かないかもしれません…

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「皿式」という孵化方法もありますが水温キープが難しかったりこぼしたりする危険性があるので、気になる方は調べてみてください。

今回孵化に使用するボトルは容量300mlですが、実際は250mlの水を使用します。

なので、

250mlの水と5gのを28度前後の水で24時間エアレーション

となります!

さて、入れるブラインシュリンプエッグの量なのですが、ぶっちゃけ入れた卵がすべて孵化するわけではありません。

うちではセリアで買ったこの計量スプーンを使っています。

4種類の計量スプーンがセットになっているもので、0.1ml、0.3ml、0.5ml、1.0mlと極少量の計量が可能です。

僕は毎回0.3mlのスプーンですり切り一杯のブラインシュリンプエッグを入れています。

ちなみに塩の計量にも使えて、1.0mlのスプーンすり切り一杯で1.2gの塩を計量できるので、4杯入れればOK。便利!

ブラインシュリンプの孵化
  • コンテナに半分くらい水をいれ、中にヒーターを設置し26~28度をキープします。組み立てたボトルに前述の塩水+ブラインシュリンプエッグを入れ、24時間エアレーションをします。

なお、エアレーションをする際にわずかですがエアチューブから塩水がこぼれます。エアレーションの飛沫がチューブ内に溜まり排出されるので、コンテナのフタを閉じるか、チューブの先端をコンテナ内に折り返すかして、周囲が汚れないようにしてください。

くれぐれもチューブを塞いだり、一方コックを閉じたりしないように!(内圧が上がりチューブが外れます)

ブラインシュリンプの分離

ブラインシュリンプを扱う上でここが一番面倒かもしれません。

今回紹介している孵化分離ボトルはこの作業も比較的簡単に行うことができます。

ブランシュリンプと卵の殻を分離する
  • ブラインシュリンプが孵化したら、フタを外しエアストーンを外します(中のエアチューブは付けたままです)
  • フタ上部のコネクタにエアチューブをU字に差し込みキャップをします。

    ※短めのエアチューブ+一方コックを使用すると作業が格段に楽になります!

  • 逆さまにして未孵化卵と卵の殻、ブラインシュリンプが分離するのを待ちます。

    ※未孵化卵は沈み、卵の殻は浮かびます。

    ※手で持ってるのも大変なので、こんな感じで待ちます。

  • ブラインシュリンプを水ごと排水します。

    内部のチューブが繋がっている方を抜くと、チューブからブラインシュリンプが排出されます。

    ステンレス茶こしかコーヒーフィルターに排水しましょう。

    一方コックを使うとこの作業がとてもカンタンになるのでおすすめ!

これでブランシュリンプの分離が完了しました。

ブラインシュリンプを水道水などで軽くすすぎ、塩分を落とします。

あとはスポイトや100均のシリンジなどで吸い取って、稚魚に与えるだけです!

ブラインシュリンプを食べた稚魚はお腹がオレンジ色に染まります。

そんなに食べて大丈夫?ってくらいブラインシュリンプは嗜好性が高いです。

俺たちにもくれよ

ブラインは成魚も大喜び!

ブラインシュリンプはとても小さいため稚魚用のエサと思われがちですが、ネオンテトラやアフリカンランプアイといった3cm程度の小型魚のエサとしても使えます。

いくら嗜好性が高いと言っても、小さな稚魚の小さな胃袋では大した量は食べられません。

余ってしまったブラインシュリンプは親魚やほかの小型魚などにあげるのも良いですね。

余ったら冷凍保存!

他の熱帯魚にあげても余ってしまった…

そんなときは冷凍保存が可能です。

もちろん冷凍するとブラインシュリンプは死んでしまい動かなくなるので、魚によっては食べなくなるので注意が必要ですが、生きたブラインシュリンプから人工餌への移行には冷凍ブラインシュリンプも良いかもしれません。

特に市販の冷凍ブラインシュリンプは鮮度が悪い場合があるので、自宅で孵化させたばかりのものを冷凍させれば新鮮な冷凍ブラインシュリンプを作ることができます。

自宅で冷凍ブラインシュリンプを作る場合はこれがおすすめ!

一回使い切りの冷凍ブラインシュリンプをたくさん作ることができ、しかもプラスチック製氷皿とちがい柔らかいので取り出しやすい!

詳しくは動画でも紹介していますので、ぜひ、お試しください。

#アクアリウム 孵化したブラインシュリンプはシリコンモールドで冷凍保存!

収納も便利!

このブラインシュリンプ孵化分離器の良いところは「収納できる」ことです!

これだけ細々したアイテム、ついついバラバラになってしまい、いざ使うときに色んな所を探さないといけない…そんな心配はありません!

コンテナとボトルのサイズを指定してるのはコンパクトに収納するため。

今回ブラインシュリンプを孵化分離させるために使った道具は、すべてコンテナの中に収まります。

これで次回また使うときも、あちこちひっくり返さなくて良いので便利ですね!

まとめ

今回は「究極のブラインシュリンプ孵化分離器」と称して、100均のアイテムで作れるブラインシュリンプふ化分離器の作り方をご紹介しました。

一部工作が必要ですが、ほとんどが手持ちのアクア用品や100均で手に入るもので作ることができます。

改めて、材料をまとめると

  • 【セリア】フタ付きボトル(300ml)
  • 【セリア】コンテナ(2.6L)
  • 【セリア】計量スプーン
  • 【セリア】シリンダー
  • エアポンプ1台
  • エアチューブ(トータル30cmくらい)
  • エアストーン1つ
  • ストレートコネクタ2つ
  • 一方コック2つ
  • ステンレス茶こし(またはコーヒーフィルター)
  • 小型ヒーター1つ

大量にブラインシュリンプを孵化させるのには向きませんが、稚魚の育成にチャレンジしたい方や突然稚魚を発見してしまった方など、手軽にチャレンジできるセットかと思います。

それでは、長い記事になってしまいましたが最後までご覧いただきありがとうございました!

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