先日ジョイフルAKにふらっと寄ったとき、アクアリウムコーナーで衝撃的なアイテムに出会いました!!
それが、これ!!
ニッソーのマイクロパワーフィルター!!
なんですかこのちっちゃ可愛いアイテムは・・・
こんなの、ベタ水槽にすっぽり入るじゃないですか・・・!!
というわけで、早速購入・・・ということにはならず、家に帰ってから価格チェックして最安だったcharm 楽天市場店さんで購入しました。
Youtubeにレビュー動画もアップしています!お風呂場で吐水量の実験なんかもやりました笑
本当に小さいフィルター!!
ニッソーマイクロパワーフィルター。
実物はこんなに小さい!!
まさにマイクロ。
名に恥じぬ小ささです。
フィルターの性能
適合水容量 | 10リットル以下 |
---|---|
吐水量 | 約2リットル/分 |
揚程 | 2.8m |
サイズ | 31x26x64mm(吸盤等除く) |
コード長 | 約130cm(ポンプ80cm、アダプター50cm) |
フィルター(交換カートリッジ)の中身
フィルター部はカートリッジになっていて、丸ごと交換できます。
交換カートリッジは300円くらい。
給水口の方から
- スポンジ
- 吸着濾過材
- ウールマット
- スポンジ
となっています。
またこのフィルターの売りである「光触媒」ですが、マイクロパワーフィルターにも記載はあれど、どれが光触媒なのかわからず・・・
中サイズのコンパクトフィルターS、大サイズのコンパクトフィルターLには「光触媒カートリッジ」というものがあるのですが、マイクロパワーフィルターには見当たりません。
ひょっとしたら本体内に僅かに見える白いのがそうかも。
吸水口の調整
給水口は回転させてスリットを調整するタイプ。
側面と底面にスリットがあります。
これが最大流量の状態。
中くらいの流量。
最小の流量。
無段階で微調整が可能です。
ただ、パワーが有りすぎてあまり意味がありません笑
小さくてもパワフルろ過!!
さて、さっそくベタ水槽に・・・
と思ったんですが、ネットで調べると「非常にパワフル」との噂があったので、まずは30cmキューブの水槽に設置してみます。
濾過よりも水の循環を主な目的として設置したところ・・・
おおお、すごい!!
こんな小さいのにかなりの吐水量!!
写真で見ると吐水の方向は流木とガラスの間らへん、11時の方向なのですが、水面も盛り盛り波打ってます。
吐水量が凄いということは吸水量もすごいということで、マイクロパワーフィルターの小さな小さなフィルターはすぐに汚れてしまいました。
吸水量を最小にすれば吐水量を抑えられますが、モーターに負担がかかりそうです。
ベタ水槽にはちょっと厳しいかも・・・ダイソーとか100均で売っている中サイズのプラケースなら丁度よいかな?
駆動音はそれほど気にならない
チャームさんの商品レビューでは「音がうるさい」というレビューがあります。
フィルター単独で運転させてみると、小さなビビリ音が聞こえる程度でした。
設置した30cmキューブ水槽は底面濾過フィルターなのでエアーポンプの音にかき消されて全然気になりませんが、プラケースなどで単独使用の場合は気になりそう。
小ささは魅力的
30cmキューブ水槽には力不足かと思いましたが、水の撹拌には十分役立ちます。
またこの小ささなので設置しても目立たない!!
流木の陰にこそっと。
この小ささ、堪らないですね!!
付属品でエアレーションも可能
付属のエアレーションジョイントを吐水口に取り付け、付属のエアチューブを取り付ければエアポンプ不要でエアレーションもできてしまいます。
これがまた、パワフルなエアレーション!!
エーハイムの外部濾過につけたディフューザーにも負けない!
30cmキューブ水槽だと乱気流みたいになって大変なことに。
これはパワフル過ぎる・・・制御不能です。
ココが不満!
使ってみてわかったのですが、モーターの振動が大きいかもしれません。
水中でモーター付近に指を近づけると振動が伝わります。これが魚に何か影響しなければ良いのですが。
また、ベタ用の小さな水槽だとオーバースペック過ぎます。
うちではGEXのベタ用水槽を使っているのですが、このサイズでは使い物になりません。
吐水量を最小にすれば若干水量を抑えられますが、それでも小さな水槽では厳しそうですね。モーターに負荷がかかっている気がしますし。
また、エアレーションにはエア量のコントローラーが付いているのですが、これは役に立ちません。全然エア量の調整ができません笑
ちなみにエアージョイント部が裂けてました・・・
エアチューブを奥まで差し込めば使えるのですが、これが標準なのかな。
まとめ
当初ベタ水槽用に買ったのですが、あまりにパワフルだったので30cmキューブの水流・撹拌用に使っています。コリドラスは水流に乗って楽しんでるようです。
このフィルターはとにかくサイズが小さいので流木の陰に設置できて目立たないのがGOOD!!
また、プラケース水槽やボトルアクアリウム用にも使えそう。
大きめのフラワーベースとかに使えばアイディア次第で面白いアクアリウムができそうです。
後日、このマイクロパワーフィルターをいろいろと改造しました!
分解編、ウール追加編、ろ材追加編、底面フィルター直結編と、記事を書いていますので興味があればご覧ください。
お時間あればYoutubeの動画もご覧ください!
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