今は30センチキューブがメイン水槽なのですが、過去に90センチスリム水槽を本水槽としていた時期がありました。
その時はグロッソのじゅうたんに憧れて、Co2添加も行い水草水槽にすべく頑張っていたのですが、当時はミドボンの存在も知らず小型Co2ボンベで頑張っていたのでコスパが悪い…
水槽リセットのタイミングで大部分を廃棄し、石メインのシンプルなレイアウトへと変更しました。
しかし最近また水草が恋しくなりまして…
ジョイフルAKで安かったラージパールグラスを買ってしまいました。
本水槽は底床が砂だったので、とりあえずボトルにソイルを入れて増やそうと思ったのですが、これがなかなか調子が上がらない。
ココは一つ、水上葉に挑戦だ!ということで、ラージパールグラスの水上栽培にチャレンジすることにしました!
育成の経過を随時報告して行きたいと思いますので、お時間あればお付き合いください。
『水上葉』ってなに?
まずは「水上葉」について調べました。
水上葉(すいじょうよう)というのは本来水中にある水草が、水上に適応したもの。いや、本来は水上葉が元の姿なのかな?
とにかく水上に適応したのが水上葉、水中にあるのは水中葉といいます。
水草といえど植物なので、水中よりも水上のほうが育成に適しているものが多いそうです。二酸化炭素もたくさんあるし、コケに侵されることもありません。
水上葉化(水上栽培)の方法
水中にあった水草をいきなりプランターなどに植えても乾燥して枯れてしまいます。
水辺に生きる植物なので、それなりに水のある環境で栽培します。
- ガラス容器・プラケースなど底に穴の空いていない容器を用意する
- 使い古しのソイルや赤玉土などを入れる
- 土が浸るくらいに水を入れる
- 水草を植栽し、日光の当たる場所(または照明の下など)に置く
- 乾燥しないようにラップをしたり、定期的に霧吹きで湿度を保つ
おおまかにこのような流れになります。
低温・乾燥に弱いので、冬場は室内に入れたほうが良さそうです。
ラージパールグラスを水上葉化しよう
それでは、ラージパールグラスを水上栽培してみたいと思います。
といっても写真とか全然撮っていなかったので、すでに植栽が終わった写真で・・・
ニトリで買ったグラスベースを使っています。
このようなガラス容器だと、高さがあっても日光を取り込める反面、ガラス面にコケが発生することがあるようです。
また、色んな種類の水草を水上葉化させるなら容器を統一したいので、百均などのほうが良いかもしれないですね。
土には観葉植物用の肥料入りの土を入れて、そのうえにソイルを薄く敷きました。
ソイルは完全に見た目を綺麗にするためですね笑
もちろんソイルオンリーでも良いですし、赤玉土オンリーでもOKです。赤玉土の場合は肥料を添加したほうが良いかもしれないです。
ラージパールグラスは水中だと植えづらいですが、水上だとザクザク植えることができます。ストレスフリーです笑
植栽したら、水を入れます。
土がひたひたになるくらいに入れましょう。
急激に環境が変わると植物が適応しきれないので、徐々に環境が変わるようにします。
容器にラップをして、爪楊枝で空気穴を開けました。
これで容器内の湿度を保ち、定期的に霧吹きも行います。
水中葉から水上葉に変化する際には、一度枯れてから水上葉となるそうです。
どのくらいの期間でなるのかな?
動画でもレポートしています
今回のラージパールグラスの水上葉化をYoutubeにアップしています。
準備から植栽までの動画となっています。
もし興味があればご覧ください!!チャンネル登録していただけるとものすごい喜びます笑
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