稚魚が生まれて1週間。
ちょうどゴールデンハニードワーフグラミーの卵が孵ってから1週間が経ちました。実際は1日2日ずれてるかもしれませんが・・・
今のところ確認できるのは3匹。隔離容器には4匹いたはずなので、どこかに隠れてるのかな?
さて、まずは2日ほど前の様子から。一度消えてしまった泡巣が、水槽の隅に再びできていました。
5cm四方もないくらいの小さな泡巣ですが、いまの4匹はこのくらいの泡巣から取ったんですよね。
その頃、近くを泳ぎまわるゴールデンハニードワーフグラミーの姿が・・・
泡巣周辺を泳ぐメスのグラミー
泡巣の下には、おそらく泡巣を作った主と思われるオスのグラミーが常に待機していました。
そしてその周辺をウロウロするメスのグラミー。
徐々にオスに近づいていきます。
そしてついにオスの元へ!
・・・と今回はここまで。少し体を合わせただけで、産卵には至らず。
やっぱ見てたら恥ずかしがって産卵しないのかなー。カメラを近づけると逃げてしまうので、オスにピントを合わせてずっとカメラを構えていたんですよね。すっごい疲れます笑
そんな苦労も知らず、黙々と泡巣作りに励むグラミーのオス。がんばれ。
今日帰宅すると大規模な泡巣が!
本日1週間目、帰宅して水槽を確認すると・・・
おぉ!かなり大規模な泡巣が出来てる!
手前は稚魚育成用の容器で、写真には写っていないところにまで泡巣は広がっていました。でも卵らしきものは確認できず。ぱっと見でわかるのかなぁ。
稚魚のサイズは4ミリくらいにまで成長しました。
容器の中にはプランクトンがぴょんぴょん動きまわっているので、エサは問題ないかな?それともこのサイズではまだ目に見えないようなプランクトンが必要なのだろうか。念のためPSBを数滴追加。
とりあえず4匹だけというのも寂しいので、もう一回産卵してくれないかな。
産卵の要件とは?
ゴールデンハニードワーフグラミーを飼い始めてから今回やっとの産卵となったわけですが、ようやくポイントがわかってきました。いくつかの要件が重なって、一つだけ足りなかったのがコレだなぁ、というポイントも合わせて。
●水面を揺らさない
これは泡巣が崩れてしまうのと、水面が揺れるほどの水流はなるべく避けたほうが良い、という感じ。僕の水槽ではコリドラスも混泳しているので、水流はまったく止めるわけにはいかなかったのですが、少し方向を変えて水面を揺らさないようにしました。
また、夏の水温上昇を防ぐために送風機を付けていたのですが、送風機を止めた途端、大きな泡巣を作りました。
●浮草、水槽を密集させる
せっかく泡巣を作っても風があると壊れてしまいます。上記の送風機の件もそうですが、浮草などを密集させて水面を動かないようにする→泡巣を壊れないようにするのが大事かと。アマゾンフロッグピットを増やしたのと、アマゾンソードも水面まで成長しているので、比較的複雑で泡巣が絡みやすい構成になりました。
●水温は高めに
これは、混泳しているミナミヌマエビの繁殖を優先していた時に水温を低め(25度)にしていたのですが、その頃はぜんぜん泡巣を作らず。ただ、夏の気温上昇に伴い水温も27度位になると泡巣を作り始めました。いまはヒーターの設定などで28度を保つようにしています。
この3つがポイントなのかなぁと考えています。ちなみに生体の数はオス3匹、メス2匹ですがオスの1匹がどうも体調を崩しているので、実質オス2匹とメス2匹です。
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