【チョコレートグラミー繁殖#1】産卵確認!いつ孵化?育て方は?

チョコレートグラミー
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8月の終わり、初めて行った熱帯魚ショップ「アクアショップH2O」さんで購入したチョコレートグラミー2匹。

 

まずは慎重に水合わせ、本水槽に導入して、体長も崩すこと無くお迎え完了したのですが、なんと2週間ほど経った本日、チョコレートグラミーの産卵を確認しました!

 

 

と言ってもチョコグラはマウスブルーダーなので、卵を直接見ることはできません笑

マウスブルーダーとは卵を口の中で孵化させる魚のこと。天敵に卵を狙われることがない高度な繁殖戦略。

 

でも明らかに卵らしき白い球体を口の中に隠しています!

もふもふして動かしてるし!

その様子をYouTubeにアップしていますので、お時間&興味のある方はぜひご覧ください!

 

ブログの方では動画の内容に加えて、補足する形で詳細をお伝えしていきたいと思います。

 

それにしても、購入した時はオスメスの区別もよくわからず、3匹いた中から2匹を購入したのですが、それがうまいことペアになってくれるなんて・・・

近々もう1匹増やそうかと思っていた矢先なので、大事に慎重に見守っていきたいと思います。

 

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チョコグラの個体紹介

まずは今回のチョコレートグラミーのペアをご紹介します。

 

 

前述の通り、オスメスの区別はよくわかっていません。

ネットで見ても、明確な区別方法は無いみたいですし、卵を咥えるという役割を担うのもオスだったりメスだったりと、あやふやです。

 

なので、卵を咥えているほうがオス、咥えてないほうがメス、としてご紹介します。

上の写真で言うと、右がオスで、左がメス。仮にね、仮に。

 

チョコレートグラミーのオス

 

まずは卵を咥えている個体(多分オス)。

最大の特長は、

  • 尾びれの付け根、上下のフチ、先端がオレンジ色になる

ということでしょうか。

写真は卵を咥えてしまっているので、口からお腹にかけて膨らんでいるのは当然なのですが、卵を咥えない状態(産卵前)もメスより緩やかなカーブを描くそうです。

あと、メス個体より小さめ。

 

まとめると、

  • 尾ひれ付近がオレンジ色
  • 口からお腹にかけて緩やかにカーブ
  • メス個体より小さめ

という特徴になります。

 

チョコレートグラミーのメス

 

厳ついですね。

チョコグラのメスと思われる個体です。

 

あくまでオスと比べて相対的な特徴となってしまうのですが、

  • 尾ひれが色づかない
  • 口からお腹にかけて直線的
  • サイズがオスより大きめ

だと感じました。

 

ペアが卵を咥えている時は、とても攻撃的になって他魚を追い払います。

しかしペアに対しては攻撃を加えることはあまり無いようです。

 

 

同じグラミーでもゴールデンハニードワーフグラミーやネオンドワーフグラミー、パールグラミーはオスが阿修羅化するのですが、チョコレートグラミーだけはメスが阿修羅化する?

そう考えるといま卵を口に咥えているのはメスで、メスを守って阿修羅化してるのはオスなんじゃないかとも思えてきますね。

 

チョコグラ飼育環境について

 

飼育水槽はこの30cmキューブ水槽になります。

 

水温

水温は25度、深夜から早朝はヒーター稼働で多少温度が上がっているかもしれません。

ph

pHは低めの5.5前後です。チョコグラはブラックウォーターの環境が良いとされているので、丁度よい数値かもしれません。

タンクメイト

コリドラス3匹、オトシンクルス3匹、ミナミヌマエビ多数です。

中層・上層はチョコグラ単独飼育といっても差し支えないと思います。

エサ

乾燥アカムシ、人工餌を与えていました。コリドラスの餌をよく奪っています笑

底床

水槽前面は小さい砂利、後ろの水草地帯は植栽カートリッジによりコントロソイルを使用しています。

水草

ハイグロフィラ・ポリスペルマ、ルドヴィジア・ブレビペス、ロタラ・インディカ、スクリュー・バリスネリアと、隠れ家になりそうな水草が後景に植えてあります。

照明

800lm~1000lm程度のLED電球を12時間ほど付けています。

 

産卵に至った経緯

お迎えから2週間と短期間のため、特別なにかをしたというわけでもないのですが・・・

購入したときの状態が良かったのはきっかけの1つかもしれません。

 

 

多少小競り合いはしていたのですが、それが求愛行動だったのでしょうか?

2匹でくるくると回る行動もありました。

 

ほとんど単独飼育のような状態だったのも良かったかも。

ネオンテトラとかがいるとチョコグラも落ち着かないと思います。

 

また、水草による隠れ家はけっこうあったと思うので、それも要因かもしれません。

 

 

実際には、普通に飼育していただけという感じなので特別書き出すこともありませんでした…

 

今後の予定

 

さて、咥卵をしているこのオス?個体。

卵が孵化して稚魚を吐き出すまでは餌を食べないらしいです。

 

稚魚が孵化するまでは、水温高めだと2週間、低めだと3週間とのこと。

3週間も絶食してられるの・・・?

卵食べちゃったりしない?笑

 

というわけで、ちょっとだけ設定温度を高めにして、早めの孵化を促したいと思います。

2017年9月15日に咥卵を確認したので、10月初旬に孵化予定です。

稚魚の餌もゆっくり準備できそう。

ベタなら2日で孵化するから大変でしたが、のんびりできて良い良い。

 

 

あとがき

このチョコレートグラミー繁殖記録は順調にいけばまた繁殖記録として1記事にまとめたいと思います。

また、最近はYouTubeにて動画を投稿しているので、そちらにも経過報告をしていきます。

良かったらご覧頂けると嬉しいです。

チャンネル登録やコメントを頂けると最高に嬉しいです!!笑

 

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