まさかの孵化!!
ほんと、びっくりしました。
だって何もいないと思って水をすくったらちっちゃいのが泳いでいたんです!
こんなつぶらな瞳のベイビーが!!笑
その前の日はちゃんと水槽内を見ていたと思うから、生まれたてか、せいぜい2日くらいかなぁと思うのですが・・・
今回、偶然にもオトシンクルスの孵化に至った経緯をご紹介します。
オトシン不足?
今回オトシンクルスの孵化に至るまでの経緯。(ちょっと長いけどお付き合いくださいね。)
なぜオトシンクルスの孵化に至ったかというと、小型水槽にオトシンクルスをペアで入れて、繁殖を試みていたのです。
それまでGEXの小型水槽でグローライトテトラ20匹とオトシンクルス3匹を育てていたのですが、定員オーバーのため大型水槽の購入を検討していました。
水槽はネットで購入をしたので、届くまでに時間がかかります。
そうしているうちにも、小型水槽内の環境は悪化していく。ちょっとでも生体の数を減らそうと、大きなプラスチック容器にオトシンクルスを移すことにしました。
しかし、そこで悲劇が!
オートヒーターも入れていたのですが、なんとヒーターカバーの隙間に挟まって、1匹が死んでしまったのです。
残るオトシンクルスは2匹。
買った水槽は90センチのスリム(約60リットル)なのですが、これにオトシンクルス2匹では心許ない。
そんなわけで市内の大型ホームセンターへ行ったのですが、オトシンクルスが品切れ。他の店舗に行くも、品切れ。タイミングの悪いことに入荷待ちの状態だったんですね。
そういうことであれば、今いる2匹が子供を産めば良いのでは!?と思い、オスかメスかもわからないまま2匹の繁殖環境を小型水槽のなかに構築しました。グローライトテトラは新しく買った水槽へお引越し。
一応ネットで情報を集め、卵を産めるようにアマゾンソードを一株。ヒーターも設置。この中に2匹のオトシンクルスを泳がせ、テトラブラックウォーターで産卵を促しました。
いや、促したつもりでした。
連日水槽の中をチェック、ガラス面に卵はないかな?葉っぱの裏にはないかな?と目を凝らしていたのですが、一向に見当たりません。
そもそもオトシンクルスたちが繁殖行動をしている様子も見せず、相手に無関心な状態!
これは多分、両方ともオスかメスかなんだな、と思い2匹を新水槽に戻し、休みの日に小型水槽をリセットしようと外部濾過器を回したまま放置していました。
そしていざ、時間ができたので水槽の水を出そうと一掬いしたところ・・・いたんです、稚魚が!
びっくりして水槽のなかをよーく見てみると、なんと10匹くらいちっちゃいのがいるじゃないですか!失敗したと思っていたオトシンクルスの繁殖が成功していたのです!
大きさは3mm〜5mmくらい?
多分孵化して2日目くらいかと思いますが、ほんと最初は目のピントが合わないくらい、小さいものでした。
いったんそのサイズ感を掴めると用意に見つけることができるんですが、ほんと小さい。
無加工だとこのくらいの大きさ。
拡大すると、
しっかり魚。
これは中でも大きめの子ですが、
拡大!!
お腹のは栄養が入っている袋?
しばらくはこの栄養袋(「卵のう」とか「さいのう」というみたい)から栄養をもらって過ごすらしいので、エサの心配はありません。
ちなみに稚魚探しに躍起になっていたら、水槽内に別の住人を発見しました。
この写真中央の白いやつ。
ケンミジンコ?瞬間移動します。
それと、最初見たときは気持ち悪かったミズミミズ。
カビかと思ったら違った・・・
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