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【パールグラミー繁殖】大迫力!パールグラミーの産卵記録とタッパー飼育

パールグラミーをお迎えしてから約1ヶ月、この度産卵に成功しました。

とはいえ、雄と雌を一緒に飼育していれば、いずれは勝手に産卵するのかもしれませんが笑

導入当初は6匹だったのですが、2匹★になってしまい現在は4匹。

初めはオスなのかメスなのかもわからなかったのですが、ようやく判別可能な特徴がわかりました。

また、今回産卵に至ったポイントらしいものもあったので、そのあたりをまとめてみます。

・・・えっ、わざわざパールグラミー殖やす人なんていないですか?笑

産卵前の予兆と、産卵環境のポイント

浮草を増やした

以前ゴールデンハニードワーフグラミーを飼っていた時のなごりで、少量の浮草(アマゾンフロッグピット)をキープしていたのですが、先日水槽の照明をLEDライトに変更した途端、浮草が増え始めました。

今までもLEDではあったのですが、照度が足りなかったのでしょうか。ほんと、ライトを交換した途端に増え始めました。

いまは水面の3分の1くらいの量まで増えています。

パールグラミーの泡巣

浮草がなくても泡巣は作る場合がありますが、水面の動きを抑えてくれるし泡巣も崩れにくくなるので、やっぱり浮草はあったほうが良さそうです。

水流を抑えた

これもグラミーの飼育には大事と言われている「水流を抑える」というのを実戦。

それまでは排水管から直出しでガラス面にぶつけて水流を抑えるようにしていたのですが、数日前からシャワーパイプを2本連結したものに変更しました。

シャワーパイプの向きもガラス面にぶつけるように配置しているので、水流はかなり抑えられていると思います。

水温を低めにした

これはもう、季節的な問題で笑

水流がかなり抑えられたため測定してる温度もムラがあるかもしれませんが、24度〜25度でキープしています。

以前は27度前後だったので、熱帯魚にとっては若干寒いかも?

生体が成熟した

導入当初はオスメスの区別が付かなかったのですが、ココ最近、1匹のグラミーに特徴が出てきました。

パールグラミーのオス

パッと見でわかりやすいのは背びれと尻びれが「クシ状」になってきたこと。

こんなにギザギザになるんですね〜。

この1週間位で見る見る変わった感じです。

ちなみに、

パールグラミーのオスとメス

見づらいですが、上がオス、下がメスです。

メスはヒレがクシ状にならないんですね。

産卵1日目

メスからちょっかい出し始めた!

泡巣の下でオスが待機していると、メスが近寄ってきてオスの身体にキスするようにちょっかいを出し始めました。

抱擁

そのままお互いの周りをぐるぐると回り始めて・・・

抱擁

オスがメスに絡みつくような格好になって放卵!!

はたから見ていると、メスの首を絞めるような・・・

メスも苦しそうだし・・・

パールグラミーの卵

初回の産卵では直径1mmほどの卵を10個ほど産みました。

その後10回位(というか今もイチャイチャしてる)産卵をして、オスは泡巣にせっせと卵を運んでいます。

産卵箱へ移動

最初の産卵から4時間経ってもまだ産んでいるので、いったいどのくらいの卵を産むのか・・・

隔離箱

仮に全部育っても困るので、20個ほどの卵を産卵箱(ただのタッパー)に移動しました。

その他は本水槽の中で、サバイバルです。

最終的に10匹くらい生き残ってくれればと思います。

産卵2日目

産卵から2日たった朝、パールグラミーの卵から稚魚が孵化していました!

これまた、産卵の時とは違った感動が・・・

ただ、一部タッパーに移動させた卵は全部白くなって死んでいました・・・無念。

全滅した、タッパー卵

タッパー内は全滅

本水槽内の卵は薄黄色だったので、白っぽかったこちらの卵はひょっとしたら孵らないんじゃないかと思っていたのですが、実際全滅という結果に。

このタッパーに移した卵、実は初産の卵だったんですよね。

合計10回近くは産卵したと思うのですが、最初のうちは未受精だったのか・・・ちょっと原因はわかりませんが。

白くなって死んでしまった卵からはカビのような白いものがなが~く伸びていました。

残念ながら、こちらの卵はすべて廃棄。

泡巣の中の稚魚

そして本水槽でオスに守られながら孵化した稚魚。

泡巣の中の稚魚

葉っぱと泡巣の間にいる黒いのが稚魚です。

3匹くらい見えます。

実は孵化してしまうと今度は泡巣の下からは発見しづらくなり、上から見たほうがわかりやすくなりました。

泡巣の中の稚魚

とはいえ見えやすくなったわけではないのですが・・・稚魚のまわりだけ泡巣が崩れてなくなるんですよね。

稚魚がくるくる回るからでしょうか。

泡巣の泡のないところにはだいたい稚魚がいます。

一部、タッパーへお引越し!

そしてまた、一部の稚魚をタッパーへ引っ越しました。

タッパーへ移住

正直、本水槽で親に守られていたほうが育つかもしれませんが・・・

20匹ほどスポイトで吸い取り、タッパールームへ移動しました。

タッパーへ移住

LED照明の直下になるので、浮草を入れて光を遮れるようにしています。

なるべく本水槽と近い環境にもしたかったので。

孵化したてのパールグラミーの稚魚

オタマジャクシのように見えますが・・・

丸いのは頭じゃなくてヨークサックですよね?

2日くらいはこのヨークサックの栄養のみで生きるようです。

稚魚のドアップ

ちょうドアップで・・・

ヨークサックの中になにか黒いつぶつぶが入ってるように見えます。

あと、しっぽの外周をぐるりとヒレが覆ってますね。

稚魚の大きさは2mm程度。

普通のコンパクトデジカメでは撮影できませんが、マクロレンズなどがあればここまで大きく撮れちゃいます。

ちなみに、となりの球体は卵ではなく気泡です。綺麗ですね。

稚魚の餌の準備は?

さて、孵化したということは稚魚の餌の準備もしなければなりません。

幸い、ブラインシュリンプの卵と、PSBはストックがあるので、これで事足りそうです。

ところでPSBって使用期限とかあるんでしょうか・・・

もう1年ほど前に買ったやつで、いま見たら底の方に黒いのがたまってた・・・

産卵5日目

産卵から5日目、孵化してから3日目です。

稚魚は本水槽で親に守られながら育っているものと、飼育容器(といっても、ただのタッパー)で育てているものの2種類です。

この2つの飼育環境で、稚魚がどのように育っているのかを見ていきます。

本水槽の稚魚

本水槽の稚魚

なんだか見るたびに数が減っているような気がします笑

他のパールグラミーにこっそり捕食されているのか、自分で動けるようになってどこかに移動したのか。

それでも、よく見ると浮草の裏や、泡巣のそば、水槽のガラス面なんかにいたりします。

大きさはおよそ3mm程度。

本水槽の稚魚

しっぽが長くなってきたのか、ヨークサックが小さくなってきたのか。

大きな目が目立ちます。

飼育容器の稚魚

タッパーの稚魚

こちらは完全に止水なので、水流で流されもしないし、他の魚に捕食される心配もありません。

なのに、若干減っている気がします笑

現在8匹ほど確認。

体調は同じく3mmくらい。

タッパーの稚魚

拡大すると気持ち悪いですね。

アマゾンフロッグピットのもさもさに絡まった状態で体勢をキープしています。

たまに泳いでいる子もいるので、まぁ元気にやっているのかな?

産卵6日目

パールグラミーの稚魚が孵化してから4日目。

本水槽とタッパーの2箇所で育成をしています。

ところが!

というか、案の定!!笑

本水槽から稚魚の姿が消えてしまいました。

いったいどこへ消えたのか!!

昨日までは確認できたのに

昨日の夜チェックした時は、なんとか1匹だけ、浮草の脇にいたのを確認できたんですよね。

そのまま、今日の朝にはどこにもいなくなってしまいました。

キング(パルグラ父さん)
うちの子供を知りませんか!?

という悲痛な叫びが聞こえてきそうです。

(実際はまた交尾に夢中でしたが)

他の住人の声を聞いてみましょう。

まずはコリドラス親子。

実際は養子。

ボス(親コリさん)
いやぁ、見てないねぇ・・・
ジュリーちゃん(子コリちゃん)
僕も知らないよ~

エビちゃん。

ヌマエビさん
コケ取りに夢中でしたから・・・

パールグラミーのお母さん。

ブサイクちゃん(パルグラ母さん)
し、知らないわよ!食べてないわよ!

・・・どこへ行ったんでしょうねぇ。

と思ったら・・・

おもいっきりパールグラミーの母さんを怪しんでみたのですが、意外なところで発見しました。

石の隙間!

もちろん挟まっていたわけじゃなくて、ひっそりと隠れていました。

キング(パルグラ父さん)
もう親離れしたんだね・・・

ということで、このまま見守りたいと思います。

父グラは新しく泡巣を作り、すでに卵もあったので別タッパーに隔離しました。

タッパー飼育の方は?

さて、最初のタッパーで飼育していた稚魚ですが、現在4匹が生存中。

タッパーの稚魚

油膜がひどい・・・

少しずつですが、大きくなってきているようです。

タッパーの稚魚

ヨークサックの割合がだいぶ小さくなりました。

そして、早く準備しすぎたブラインシュリンプ。

ブラインシュリンプ

実は初めて沸かしたのですが、袋からザーって大量に卵が流れてしまい、たくさんのブラインシュリンプが孵化してます。気持ち悪いです。

なので、順次本水槽のパルグラさんたちにおすそ分け。

こんな小さいエサでも見えるんですね。

パクパクと食べています。

産卵7日目

パールグラミーの稚魚が孵化してから5日目。

本水槽の稚魚はどこかへ旅立ってしまったので、今日からはタッパーで飼育している稚魚のみのご紹介になります。いつか帰ってきてね、本水槽の稚魚ちゃん・・・

タッパー飼育の稚魚は確認できたのは4匹。

色もだいぶ濃くなってきて、見た目上は衰弱死するレベルからは脱したように見えます・・・

タッパー稚魚

拡大。

タッパー稚魚拡大

なんかクチバシが生えてるみたい笑

稚魚の紹介はこの辺にして、今回はタッパー飼育の環境をご紹介します。

タッパー飼育とは!

その名の通り、タッパーに稚魚を入れて飼育する方法です。

本当は稚魚専用の水槽とか用意できればいいのですが、予備の水槽やろ過装置なんかもないし、バケツなんかで飼育するにしても別途ヒーターなどを準備する必要があります。

そもそも、稚魚がいない時に片付けておくスペースもありません笑

そんなときは、タッパーが大活躍です。

タッパー飼育

こんな感じで、本水槽のすみに浮かせるだけ!

タッパー飼育のメリット

初期投資が少ない

なにより、初期投資が少なくて済みます。

突然熱帯魚が産卵してしまった!という場合でも、100円ショップへ行けば購入できます。

水温管理が不要

本水槽に浮かべて使うので、タッパー内の水温は本水槽の水温と同程度になります。

別途ヒーターを用意する必要がありません。

水換えが楽

タッパーの容量はせいぜい500ml程度。

水換えはスポイトで本水槽と入れ替えるだけです。

稚魚の食べ残しなんかも本水槽に戻すと熱帯魚が食べてくれます。

タッパー飼育のデメリット

本水槽の景観が悪くなる

鑑賞するための水槽なのに、タッパーが浮いていると折角の景観も台無し・・・

これは稚魚が育つまで我慢!!

稚魚用水槽を用意するに越したことはない

稚魚用の水槽、用意できる人は用意したほうが良いと思います。

稚魚がいない時でも薬浴用の水槽にしたりエビ用の水槽にしたりできますもんね。

産卵13日目

11月10日に産卵を確認し、その後タッパーで育てていたパールグラミーの稚魚。

結果からお伝えすると、残念ながら全滅という結果となりました・・・

産卵は簡単だけど育てるのが難しい。

そんな話は聞いていたけど、うまくいかないものです。

一体何がいけなかったのでしょうか?

備忘録として、今回タッパー飼育に失敗した原因を検証していきたいと思います。

水温は?

水温については、タッパーを本水槽に浮かべていたので問題はなかったと思います。

タッパー内の水温を測ったわけではありませんが、本水槽の水温は25度前後。

だいたいその水温と同等だったと思います。

水流の影響は?

タッパーということで完全に止水です。

水流というと水換えの際にちょこっと発生する程度。

これも問題ないように思います。

水質は?

タッパーの容量は300ml程度なので、水質の変化は大きかったと思います。

水換えはスポイトで1回に半分ほど、2日に1度ほど行っていました。

エサは?

孵化から2日ほどはヨークサックから栄養を取ると認識していたので、2日を過ぎてからPSBを5mlほど、1日に2度ほど与えていました。

5日目くらいからはブラインシュリンプの幼生を与えてみましたが、あまり食べた形跡はありませんでした。

稚魚の様子は?

目視ですが、背骨が曲がっていてまっすぐ泳げないように思えました。

先天的に曲がっていたのか、何かの拍子に曲がってしまったのかはわかりませんが、泳ぐ時もくるくると回っていました。

あとがき

以上、パールグラミーの繁殖記録ならびに、タッパー飼育の失敗例としての備忘録でした。

本水槽で失踪した稚魚が生き延びていることを願うのみですが、うーん、育て上げてみたかった!

今回の繁殖記録はコチラからご覧いただけます。

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