チョコグラ繁殖日記の3回目なのですが・・・
なんとチョコグラのオスが死んでしまいました・・・
先日サテライトに隔離した、卵を咥えている個体です。
朝起きてチェックしてみると、水草にもたれかかるようにジッとしていたのですが、そのときにはすでに死んでいたようです。
ショックよりも驚きのほうが大きかったのですが・・・
落ち着いて今回の死亡原因を考えてみたいと思います。
チョコグラが死んだ原因は?
今回死なせてしまったチョコレートグラミー。
死んでしまった原因はなんなのでしょうか?
サテライト隔離が原因
数日前にサテライトへ隔離していました。
詳細は前回の記事で書いていますが、メスのチョコグラに攻撃をされていたためです。
この移動がストレスになってしまったのか・・・
また、以下の理由もあり隔離していました。
病気が原因
実はサテライトに隔離する前に症状を確認できていたのですが、左側面に水カビ病のような症状が出ていました。
モヤッとした白いカビのようなものが2mmほど付いていました。
上の写真で白くなっている部分で、死んでしまった後にはモヤモヤはなくなっていました。
衰弱が原因
卵をクチに咥えている間は、チョコグラはエサを食べることができません。
つまり絶食状態となります。
そのような生態なので絶食で死ぬということは考えにくいですが、上記のような隔離によるストレスや病気による体力低下があると、衰弱して死んでしまうのかもしれません。
チョコグラ繁殖は難しい?
かつて飼育がむずかしいと言われていたチョコグラですが、最近は入荷時の状態も良いことが多いそうで、それほど飼育難度は高くないそうです。
飼育難度が高くないということは、それだけ繁殖の可能性も高くなると思います。
しかしながら今回は自分の知識や経験不足もあり、残念な結果に。
マウスブルーディングという独特の繁殖形態をもつ魚なので、その様子を観察しつつ孵化を目指したかったのですが・・・
あとがき
繁殖失敗や死なせてしまった魚について記事や動画にするのもどうかと思ったのですが、やはり成功例だけ情報があっても自分や他人のためにならないと思い、記事にしてみました。
主に自分の備忘録や戒めの意味が大きいですが・・・
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